【平野区デイサービス】加算に頼らない「生活リハビリ」という選択|ゆりのはな

「最近、親の足腰が弱ってきた気がする…」
「デイサービスに通わせたいけど、どんな訓練をしてくれるんだろう?」
「専門的なリハビリは、費用も高そうで心配…」
大阪市平野区でご高齢のご家族を支えるあなたへ。このような不安や疑問をお持ちではありませんか?
年齢を重ねるにつれて身体の機能が少しずつ低下するのは自然なことです。
しかし、そのままにしておくと、日常生活の動作(ADL)が困難になり、転倒のリスクが高まったり、行動範囲が狭まって引きこもりがちになったり…
ご本人のQOL(生活の質)が下がるだけでなく、ご家族の介護負担が増えてしまう可能性も否定できません。
「でも、どうすれば…?」そんな悩めるご家族に、ぜひ知っていただきたいことがあります。
実は最近、国が行った調査でも**「効果的な機能訓練の鍵は、日常生活に根差していること」**が示されました。
特別な機械や難しい訓練だけがリハビリではないのです。
私たち白ゆりグループの地域密着型通所介護「ゆりのはな」では、まさにその**「暮らしに寄り添う機能訓練」**を大切にしています。
実際に「ゆりのはな」に通い始めてから、
「杖なしで歩ける距離が伸びた」
「家の中で転ばなくなった」
と、ご本人もご家族も笑顔になる変化が生まれています。
この記事では、最新の研究報告を紐解きながら、「ゆりのはな」がご提供する、加算に頼らずとも効果を実感できる、温かみのある機能訓練プログラムの秘密をご紹介します。
「うちの親でも、もう一度元気になれるかも!」 そんな希望の光を見つけに、ぜひ最後までお付き合いください。
最新調査でわかった!デイサービスの機能訓練、本当に大切なこととは?

大切なのは「日常生活に直結した訓練」
2023年3月、厚生労働省の委託を受けて三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施した調査報告書が公開されました。
この報告書は、全国のデイサービスにおける機能訓練の実態を調査し、どうすれば利用者様にとって効果的な訓練を提供できるかをまとめたものです。
なぜ「日常生活」が重要なのか
報告書によると、多くのデイサービスで効果を上げているのは、「立ち上がり」「歩行」「バランス」といった、日々の生活に欠かせない動作を中心とした訓練でした。
例えば、椅子からスムーズに立ち上がる、食卓まで安全に歩く、お風呂場で体を安定させる…といった具体的な場面を想定したプログラムが、利用者様のADL(日常生活動作)の維持・向上に繋がりやすいことがわかっています。
報告書で示された効果的なアプローチ
- 小集団での多要素プログラム:筋力、バランス、認知課題を組み合わせ、楽しみながら総合的にアプローチする。
- 生活動作に直結する訓練:移乗、入浴、調理といったリアルな生活シーンを想定した動作訓練。
- ICTの活用:動画やアプリを使って、正しい動きを分かりやすく伝える。
加算の有無よりも、工夫と視点が大切
この報告書が示す重要なメッセージは、**「機能訓練の質は、必ずしも加算の有無だけで決まるわけではない」**ということです。
私たち「ゆりのはな」は、この考え方に深く共感し、日々のサービスを提供しています。
加算がなくても効果は出せる!「ゆりのはな」が大切にする3つのポイント

「ゆりのはな」では、あえて個別機能訓練加算などを算定していません。
それは、制度の枠に縛られず、お一人おひとりの「その人らしい生活」に徹底的に寄り添ったサポートを提供したいという想いがあるからです。
私たちが大切にしているのは、以下の3つのポイントです。
- 「あなただけの目標」を一緒に見つける個別性
「もう一度、歩いて近所の公園まで散歩したい」
「自分でトイレに行けるようになりたい」
「お孫さんと一緒に料理がしたい」
私たちは、利用者様ご本人やご家族との対話を重ね、こうした具体的な「夢」や「目標」を共有することから始めます。
その目標達成のために、今どんな力が必要なのかを考え、日々の活動の中に訓練要素を自然に組み込んでいきます。 - 「また来たい!」と思える楽しさ どんなに効果的な訓練も、辛くては長続きしません。
ゆりのはなでは、レクリエーションや趣味活動の中に、楽しみながら取り組める機能訓練をたくさん盛り込んでいます。
みんなで歌いながら身体を動かしたり、ゲーム感覚で競い合ったり。自然と笑顔がこぼれる時間こそが、心と身体を元気にする一番の秘訣です。 - 「日常」に溶け込む継続性 特別なマシンを使うのではなく、椅子やテーブル、タオルなど、どこにでもあるものを活用した訓練を中心に行っています。
そうすることで、ご自宅に帰ってからも「これなら家でもできるかも」と、生活の中で自然と身体を動かす習慣が身につきます。
デイサービスでの時間が、ご自宅での豊かな生活へと繋がっていく。それが私たちの理想です。
日常がリハビリに変わる!具体的な機能訓練プログラムのご紹介

では、実際に「ゆりのはな」ではどんなことをしているのでしょうか?ほんの一部ですが、ご紹介します。
- お洗濯ものたたみ体操:タオルをたたむ、干す、といった動作を通じて、腕や肩、指先の細かな動きを促します。ご自宅での役割意識にも繋がります。
- 調理レク:野菜を切る、混ぜる、盛り付ける。一連の作業は、手指の巧緻性や段取りを考える認知機能をフル活用する、優れたリハビリテーションです。完成した料理をみんなで味わう喜びも格別です!😊
- 懐メロ足踏み体操:昔懐かしい音楽に合わせて、椅子に座ったまま元気に足踏み!下肢筋力の維持だけでなく、回想法として認知機能の活性化にも繋がります。
- 歩行訓練:施設内の移動も大切な訓練の一つ。スタッフが安全を見守りながら、正しい姿勢や足の運び方を意識して歩くことで、安定した歩行を目指します。
これらの活動はすべて、利用者様の「これまでの暮らし」と「これからの暮らし」を繋ぐためにデザインされています。
平野区で心と身体の元気を育むなら「ゆりのはな」へ

今回は調査報告書を参考にしながら、「ゆりのはな」が大切にする機能訓練の考え方についてお話ししました。
機能訓練は、特別なものである必要はありません。
**日々の暮らしの中に楽しみながら取り入れ、小さな「できた!」を積み重ねていくこと。**
それこそが、ご高齢の方々の自信と意欲を引き出し、豊かな在宅生活を支える一番の力になると、私たちは信じています。
「ゆりのはな」は、大阪市平野区の地域に根ざし、お一人おひとりの心と身体に寄り添うデイサービスです。
「うちの親には、どんな訓練が合っているんだろう?」 「施設の雰囲気を一度見てみたい」
そう感じたら、ぜひ一歩踏み出してみませんか?見学やご相談はいつでも大歓迎です。経験豊富なスタッフが、あなたの不安に丁寧にお答えします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1: 運動が苦手なのですが、大丈夫ですか?
A1: はい、ご安心ください。お一人おひとりの体力やその日の体調に合わせて、無理のない範囲でプログラムを調整します。座ったままでもできる体操や、ご自身のペースで取り組める活動が中心ですので、運動経験がない方でも安心してご参加いただけます。
Q2: 見学はいつでもできますか?
A2: はい、随時受け付けております。事前にお電話やお問い合わせフォームからご連絡いただけますと、施設の様子をゆっくりご案内できますので、まずはお気軽にご連絡ください。
Q3: 理学療法士などの専門スタッフはいますか?
A3: はい、ご安心ください。「ゆりのはな」での日々のサポートは、介護福祉士や経験豊富な生活相談員が中心となって行います。それに加え、**白ゆりグループに所属している理学療法士が定期的に施設を訪問し、専門的な視点から機能訓練プログラムの監修やスタッフへのアドバイスを行っています。**現場スタッフの温かいサポートと専門職の視点を組み合わせることで、お一人おひとりの状態に合わせた最適なサポートをご提供します。
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参考文献
三菱UFJリサーチ&コンサルティング (2023). 令和4年度老人保健健康増進等事業「通所介護等における効果的な機能訓練のあり方に関する調査研究事業」報告書.