楽しい一日 〜 HERO外食レク🎵(チャレンジハウスHERO)
「外出したい!」という子どもたちの声から生まれた、平野区の児童発達支援・放課後等デイサービス、チャレンジハウスHEROの外出レク。今回は、松原市の大型商業施設「セブンパーク天美」へ出かけて、3階のフードコートでの昼食タイムから、ゲームセンターでアクティブに楽しんだ1日をご紹介します。
食べたいものを自分で選んで、フードコートでワクワク! 🍔
まずはフードコートで自由選択を取り入れた昼食タイム。自分でメニューを見て、「何を食べたいか」を考えて決める習慣づけを大切にしています。今回、子どもたちはそれぞれ好きなものを頼んでにこにこ。例えば、
ハンバーガー、ポテトセットを頼んだ女の子:「マクドナルド以外のお店も食べてみたい!」とメニューを指して即決。
ラーメンを選んだ女の子:「ガチャガチャがおまけで出来て楽しそう!」と一緒に選びました。
選ぶ・注文する・席を決めて食べる、という流れを経験することで、「自分で選ぶ力」「場面に応じた行動」が育まれます。
理由としては、こういった“選択・実行”のプロセスは児童発達支援の中で「自己決定」「自立」の観点からも重要だからです。実際に、「好きなものを『自分で決める』」という経験が、子どもたちの意欲や自己肯定感を後押しするという実践報告もあります。
その結果、「あ、次もみんなで選びに行こう!」という楽しみが生まれ、施設でも「次の外出はみんなで相談して決めようね」という声が自然に出ました。
ゲームセンターで冒険スタート!🎮
食後は、フードコートと同フロアのゲームセンターへ移動。ホッケー、釣りゲーム、そして大人気のマリオカートへ挑戦しました。
・ホッケーゲーム
スティックを握って、「早くボールを押し出せ!」とハイテンションでプレイ。ルールを簡単に説明しつつ、「順番を守る」「相手を応援する」ことも体験しました。
・釣りゲーム
ゲーム画面の魚を釣る操作に集中する姿が印象的。「こうやって引くんだよ」「見てて!大きいの来た!」など、自然と声が出ていました。支援スタッフが少しサポートすることで、「やってみたい!」という気持ちがしっかり形になっていました。
・マリオカート
「レースだ!GO!」とみんなで盛り上がりながら、コースを選び、アイテムを使ってわいわい楽しみました。勝ち負けだけでなく、「どう走ろうか」「次はこうしよう」と仲間との会話も芽生えていました。
こうしたゲーム体験を通じて、実際には「手先の器用さ」「ルールの理解」「人とのやり取り」「順番を待つ」「勝っても負けても楽しむ」などのスキルが育成されます。HEROでは、「遊び」そのものをただ楽しむだけでなく、子どもたちの成長につながる時間として工夫しています。
今日の変化と良かったこと ✨
今回の外出を通して、いくつか嬉しい「変化」が見えてきました:
自分でメニューを選ぶことで、昼食への意欲が増した。
ゲームセンターで活動的に動くことで、笑顔がたくさん見られた。
ゲームの中で「〇〇君、がんばれ!」とお互いを応援する声が出た。
また、「次はこれやりたい!」という次回への期待が自然に生まれた。
結論として、今回の外出は「楽しみながら成長の芽を育てる」機会として大きな意味を持ちました。親御さんからも「家ではあまり見られない笑顔ですね」との声をいただき、スタッフ一同嬉しく思っています。
保護者の皆様へひと言
「外出になると落ち着かない」「行動が読めず不安」というお悩みも、支援の中では少しずつ安心に変わっていきます。HEROでは、事前説明、同行支援、振り返りを丁寧に行いながら、こうした体験を安心・楽しく積んでいきます。
今回のような「選ぶ」「体験する」「仲間と関わる」機会が、子どもたちの自信の種になります。今後も様々な場所への外出を企画していますので、ぜひご期待ください。
🌟 一緒に次回も楽しい外出へ!
チャレンジハウスHEROでは、今回のように「自分で選び、体験する」機会を大切にし、子どもたちが笑顔で活動できる場づくりを行っています。お出かけ支援やプログラムのご相談、見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ・ご見学はこちら
お電話でのお問い合わせ: 06‑6770‑5584
スタッフ一同、お待ちしております!😊





