平野区のデイサービスで人気の脳トレレクリエーション|ペットボトルキャップ活用で楽しく認知症予防

ゆりのはなで取り組む、笑顔あふれる日中活動レポート
大阪市平野区の地域密着型通所介護施設「デイサービスセンターゆりのはな」では、毎日のレクリエーションを通じて、利用者様の心と身体の健康をサポートしています。
今回は、「ペットボトルキャップを使ったマッチングゲーム」をご紹介!
一見するとシンプルな遊びに見えますが、実はこのレクリエーションには脳の活性化、身体機能の維持、コミュニケーション促進など、たくさんの目的が込められています😊
🧠マッチングゲームってどんなもの?

今回のゲームで使った道具は、なんと利用者様と一緒に手作りしました!
ペットボトルキャップを一つひとつきれいに洗い、油性ペンで数字や漢字、色を丁寧に書いていく作業は、ちょっとした工作気分。
「これが見やすいね」「こっちのほうが面白いかも」と、皆さんでアイデアを出し合いながら準備を進めました。
こうした準備の時間も、手先を使いながら交流できる大切な活動のひとつです。
ゲーム自体は、ボードに書かれた「数字」「漢字」「色」などの情報と、ペットボトルキャップに書かれた内容を見比べて、正しい位置にキャップを置いていくというもの。
見本に合わせてキャップを並べるという単純なルールですが、やってみると意外に難しく、思わず「うーん…」と頭を抱えてしまうことも。
だからこそ、脳をしっかりと使いながら、楽しく自然とトレーニングができるのが魅力なんです✨
実施したバリエーション
- 数字マッチング(1〜81)
- 漢字マッチング(生活に関する文字)
- 色合わせパズル
- タイムアタック形式でのチーム対抗戦
利用者様の認知レベルや得意分野に合わせて内容を変えられるため、どなたでも無理なく参加できるのもポイントです。
💡レクリエーションがもたらす嬉しい効果

このゲームには、下記のような効果が期待できます:
1. 脳の活性化・認知症予防
視覚情報を判断して正しいキャップを選ぶ過程で、注意力・記憶力・空間認識力が自然と鍛えられます。
2. 指先の運動
キャップをつまむ、並べるといった動作が手指の巧緻性を高め、身体機能の維持や回復にも役立ちます。
3. コミュニケーションの促進
「これちゃう?」「そっち見てみて!」と声を掛け合う中で、自然と会話が生まれ、笑顔と交流が広がります。
😊現場は笑顔でいっぱい!利用者様の声
当日は「こっちの数字と違う?」「早く見つけなきゃ!」といった声が飛び交い、大盛り上がり!
ある利用者様は、
「昔はこういうパズル得意だったのよ。久しぶりに頭を使って、楽しかったわ」
また別の方は、
「スタッフさんと一緒に探すのも楽しい!当たったらスカッとするねぇ」
と、満足そうに笑っておられました。
スタッフ側も、ゲームの進行やサポートを通して、普段とは違う一面が見られたり、会話のきっかけが生まれたりと、お互いの距離がグッと縮まる時間となりました。
🌷ゆりのはなのレクリエーションのこだわり
「ゆりのはな」では、レクリエーションを単なる“暇つぶし”や“遊び”とは捉えていません。
利用者様の身体機能や認知機能、心の安定を支える大切な時間として、日々、試行錯誤しながら企画を練っています。
工夫のポイント
- 利用者様の状態や好みに応じた個別対応の活動
- 四季や行事にちなんだ季節感あふれる企画
- 笑いと達成感を大切にした参加型レクリエーション
「みんなで一緒に楽しむ」「ちょっとだけ頑張る」「褒めてもらえる」――
そんなポジティブな体験の積み重ねが、生活のハリや自信につながると、私たちは信じています。
👀まずは見学からでもOK!お気軽にどうぞ
「どんな施設か気になる」「どんな人が利用しているの?」
「レクリエーションの雰囲気を見てみたい」
そんな方には、ぜひ一度見学や体験利用をおすすめします。
百聞は一見にしかず。実際の笑顔と空気感を、ぜひ肌で感じてみてください🌼
✅まとめ
- 「デイサービスセンターゆりのはな」では、ペットボトルキャップを活用したマッチングゲーム型レクリエーションを実施。
- 認知機能・指先運動・交流など、多角的な効果が期待できる内容で、利用者様からも大好評。
- こうした日中活動の充実が、ご家族の「安心」や「信頼」にもつながっています。
これからも私たちは、楽しみながら機能訓練ができるレクリエーションを、利用者様の笑顔のために企画してまいります。