ただの玉入れじゃない!? 子どもたちの自信が育つ、ぽぷらの運動療育プログラム

🌟「走って玉入れ」ってどんな活動?
ぽぷらの樹 東住吉で実施している「走って玉入れ」は、遊びと学びが融合した、まさに“楽しみながら育つ”運動療育プログラムのひとつです。
一見すると「玉入れ」は保育園や学校の運動会でおなじみの遊びですが、ここでの玉入れは一味違います。単にその場で投げるだけでなく、子どもたちは“走って移動しながら”スタッフが投げるボールをキャッチし、それを狙いを定めてゴールのカゴに投げ入れます。
この一連の動きには、じつに多くの要素が含まれています。
まず、走ることで全身の筋力やバランス感覚を養います。特に地面をしっかり踏みしめることで、足腰の安定感が自然と身につきます。
次に、スタッフが投げる玉を“視覚で捉えて”“タイミングを合わせてキャッチする”という動作では、動体視力や集中力、そして手と目の協調運動(コーディネーション能力)を使います。
また、玉をカゴに向かって投げる際には、「どこに投げたら入るかな?」「距離はどれくらい?」といった空間認知能力も求められます。これらのスキルは、日常生活での動作(たとえば物を拾う・距離を測る・並ぶときの間隔を取る)にも直結しています。
さらに重要なのは、「成功体験」を重ねることです。最初はなかなかキャッチできなかった子も、繰り返し取り組む中で一球キャッチできた瞬間、「やった!」「できた!」という笑顔が自然とこぼれます。その達成感は、子どもたちの自己肯定感を高めるうえでとても大切な経験になります。
加えて、この活動は集団で行うため、「順番を待つ」「友達と一緒にがんばる」「応援する」など、社会性や協調性も自然と育まれます。
一人では難しかったことが、友達と一緒だからチャレンジできる――そんな“仲間の力”が働くのも、療育の現場ならではの醍醐味です✨
スタッフはお子様のペースに合わせ、無理のない範囲で支援していますので、運動が苦手なお子様でも安心して取り組めます。慣れてくれば、「次は何回キャッチできるかな?」「タイムを測ってみようか!」といったステップアップの要素も加わり、成長を感じられる時間へとつながっていきます。
このように、「走って玉入れ」は単なる“運動遊び”ではなく、体力・認知・感情・社会性など、多方面の発達を支える大切な活動なのです😊

🧠「走って玉入れ」で育まれる4つの発達支援ポイントを徹底解説!
ぽぷらの樹 東住吉で取り組んでいる「走って玉入れ」は、ただ体を動かすだけの遊びではありません。この活動には、子どもたちの心と体の発達を支える重要な要素がたくさん詰まっています。ここでは、その中でも特に注目すべき4つのポイントを詳しくご紹介します✨
① 視覚認知と動体視力の強化
「走って玉入れ」では、動きながらボールの位置を素早く捉えてキャッチする動作が必要となります。
この時、お子様の目と脳は「どこからボールが飛んでくるのか?」「どう動いたらキャッチできるのか?」という情報を瞬時に処理して反応する必要があります。
このプロセスを繰り返すことで、**視覚認知(目で見て状況を把握する力)と動体視力(動いている物体を追う力)**が自然と育まれていきます。
これらの力は、黒板の文字を素早く読み取る、教室で先生の動きを目で追う、などの学校生活にも活かされていく、大切な基礎能力です。
また、「ボールが自分の右側からくる」「前に来た!後ろに落ちた!」といった“空間の中での位置関係”を把握する力も鍛えられ、空間認識力の向上にもつながります。
② 身体のバランスと協調運動の向上
走る→止まる→キャッチ→投げる――
「走って玉入れ」では、一連の運動をスムーズにつなげる必要があります。この連続した動きの中で、子どもたちは体のどの部分をどう動かせばいいのかを、感覚的に学んでいきます。
特に、走っている最中に止まる、キャッチの姿勢を取る、そしてその場からバランスよく玉を投げるといった動作には、**身体全体のバランス感覚(体幹)**と、**各部位を連動させる協調運動能力(コーディネーション)**が求められます。
たとえば、ボールをキャッチする際には「手を前に出しながら視線を合わせる」「足を止めて重心を下げる」といった複数の動作が瞬時に連携する必要があります。これを繰り返し体験することで、自然と運動機能が高まり、普段の動きもスムーズになっていきます。
また、転倒予防や姿勢保持、体力向上にもつながるため、長期的な視点での発達支援にも効果的です。
③ 注意力と瞬時の判断力のトレーニング
「次はどこからボールが来るのかな?」
「スタッフが合図した!キャッチのタイミングは…今!」
このように「走って玉入れ」では、目の前の状況を見ながら、素早く判断し、体を動かす必要があります。これはまさに、**注意力(集中して状況を捉える力)と判断力(タイミングや動作の優先順位を選ぶ力)**を育む絶好の機会です。
中には、最初は周囲の動きに気を取られてなかなか集中できない子もいますが、回を重ねることで「ボールに集中する」「スタッフの声に反応する」といった“選択的注意”が少しずつ身についていきます。
このような力は、日常生活でもとても大切です。たとえば、信号の色を見て横断歩道を渡る、授業中に先生の声に注意を向ける――そういった基本的な生活スキルの土台になります。
④ 成功体験を通じた自己肯定感の向上
そして何よりも大切なのが、「できた!」という成功体験です。
はじめは「ボールが怖い…」「みんなの前でうまくできるかな…」と不安そうだったお子様も、スタッフのサポートや友達の応援を受けながら、少しずつチャレンジを重ねていきます。
一度キャッチが成功すれば、それは子どもにとって大きな喜び。「できた!」「またやりたい!」という気持ちが芽生え、**自分への自信(自己肯定感)**が自然と育まれていきます。
この自己肯定感は、他の活動や社会生活のあらゆる場面でのチャレンジ精神につながります。「自分にはできることがある」と思える力は、成長の原動力となります🌱
このように、「走って玉入れ」は単なる遊びを超えた、全身と心を使った学びの場です。運動が得意な子も、少し苦手な子も、それぞれのペースで「楽しみながら学ぶ」経験を積むことができる、大切な療育プログラムとなっています😊
🗣️保護者様の声をご紹介
ぽぷらの樹 東住吉での日々の活動を通じて、お子様だけでなくご家庭の中にもたくさんの“うれしい変化”が生まれています。
ここでは、実際に寄せられた保護者の皆様の声をいくつかご紹介いたします。
「今まで家で体を動かすことが少なかったのに、自分から遊ぶようになったんです」

このようなお声をくださったのは、運動に苦手意識のあったお子様のお母様です。
以前は外出しても公園の遊具を避けていたそうですが、「ぽぷらで“走って玉入れ”をしてから、キャッチボールにも少し興味を持ち始めました」とのこと。
「“今日はいっぱい走ったよ!”と嬉しそうに話してくれる姿に、正直驚いています」と、保護者の方自身も新たな成長に気づかれたとのことでした。
「“できた”を実感できているからか、自信がついてきたように思います」

別の保護者の方からは、以前は「どうせできない…」と口にしていたお子様が、活動を通じて「次も頑張ってみる!」と前向きに取り組めるようになったというエピソードをいただきました。
活動中に「やった!」「入った!」と声を出して喜ぶ姿が、日常生活にも良い影響をもたらしており、学校の先生からも「発表の時に手を挙げるようになりました」と言われたとのことです😊
「家でも玉入れの真似をして楽しんでいます♪」

「走って玉入れ」に参加した日、帰宅後に部屋の中でタオルを丸めて“即席玉入れごっこ”を始めたお子様のお話も届いています。
「最初は“今日こんなことしたんだよ”と説明してくれたんですが、そのうち自分でルールを考えて『これはキャッチゾーン』『ここがゴールね!』と、創意工夫して遊んでいてびっくりしました」と笑顔で話してくださったお母様。
その姿を見て、ご家族も一緒になって遊びを広げ、家庭内のコミュニケーションも自然と増えたそうです。
このように、**家庭の中で見られる小さな“変化”や“挑戦”**こそが、私たちの療育の成果であり、目指している姿です。
日中の活動だけで終わらず、「その子らしさ」が生活のあらゆる場面で花開いていくように――
ぽぷらの樹 東住吉は、ご家族とともに、子どもたちの成長を見守り続けていきます🌸
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ぽぷらの樹 東住吉では、お子様の発達や日々の様子について気軽に相談できる場所として、随時「見学」や「体験利用」を受け付けております😊
「放課後等デイサービスって、実際はどんな雰囲気なんだろう?」
「うちの子に合うかな…」「ちょっと人見知りだけど大丈夫?」
そんな疑問やご不安をお持ちの方にこそ、まずは一度“直接見て、感じて”いただきたいと考えています。
ご見学では、実際の活動風景をご覧いただきながら、施設内の雰囲気やスタッフとの関わり方、子どもたちの表情や動き方などをリアルに体感していただけます。
また、保護者様だけでのご来所も歓迎しておりますので、「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、安心してご相談ください🌸
体験利用では、お子様にも実際に活動に参加していただき、どんな反応が見られるか、どんな環境が合っているのかをご一緒に確認していきます。
スタッフがしっかりとサポートしますので、初めての方でもご心配はいりません✨
📌こんな方に、ぜひおすすめです!
- お子様に合った放課後等デイサービスを探している方
- 運動療育に興味があるけれど、内容がよく分からない方
- 子どもが初めての場所が苦手で、ゆっくり慣れさせたいと考えている方
- 療育に関する専門的な相談をしてみたい方
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