🏀サークルシュートで協力と運動能力アップ!【ぽぷらの樹東住吉の活動紹介】

白ゆりグループ

子どもたちの元気な笑い声が響く「運動療育特化型児童デイぽぷらの樹東住吉」
ここでは毎日、体を動かすことを通して「できた!」という喜びと、自分らしさを伸ばす支援を行っています。
走る・跳ぶ・投げるといった基本的な動きに加え、仲間との関わりの中で社会性やコミュニケーション力も育まれていくのが、この教室の大きな特長です。

スタッフたちは、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、
「どうすれば楽しみながら成長につながるか」を常に考えています。
その中で生まれたのが、今回ご紹介する新しい運動あそび——『サークルシュート』です。

この日は、活動が始まる前から子どもたちはソワソワ。
「今日のゲームはなに?」「ボール使うやつ?」「やったー!」と、目を輝かせて準備をしていました。
スタッフの「さあ、今日はサークルシュートをやってみよう!」の声で活動がスタート。
部屋いっぱいに、期待と笑顔があふれました😊

「サークルシュート」は、ただボールを投げるだけの遊びではありません。
動きながら周囲を見渡したり、仲間と協力してチャンスを狙ったりと、楽しみながら運動能力や判断力を養えるプログラムです。
外側の円に立つ“シュートチーム”と、内側の円に立つ“鬼チーム”が、それぞれの役割を果たしながらゲームを進めていきます。

最初は少し緊張していた子も、いざボールを持つと真剣な表情に。
「いくぞー!」「ナイスシュート!」「あっ、止められたー!」と声が飛び交い、室内はまるでミニバスケット大会のような熱気に包まれました。
勝ち負けよりも、「どうやったら上手く投げられるか」「どんなタイミングで動けば成功するか」をみんなで考え、工夫しながら楽しむ姿が印象的でした。

運動が得意な子もそうでない子も、一緒になって笑い合い、励まし合いながら取り組むこの活動。
自然と子どもたち同士の距離が縮まり、協調性・集中力・チャレンジ精神が引き出されていきます。
「運動って楽しい!」「またやりたい!」——そんな声があちこちから聞こえてくる、ぽぷらの樹東住吉らしい温かな時間になりました🌈

🧩チームで楽しむ新感覚の運動あそび「サークルシュート」とは?

「サークルシュート」は、ぽぷらの樹東住吉のスタッフが、子どもたち一人ひとりの個性を活かしながら楽しみと挑戦を両立できる運動遊びとして考案したプログラムです。
基本のルールはシンプルで、ボールを手でかごに投げ入れるというもの。
けれど、ただの“ボール投げ”とは違い、観察力・瞬発力・チームワークが試される奥の深い遊びです。

活動が始まると、まず床に大きな円を二重に描きます。
中央には、子どもたちが狙う「ゴール(かご)」を設置。
外側の円には“投げる人(シュートチーム)”、内側の円には“鬼(ディフェンスチーム)”が配置されます。
それぞれが向かい合うように立ち、スタートの合図と同時にゲームが始まります!

外側の子どもたちは、鬼の手をかいくぐりながらボールを投げ入れようとします。
しかし、鬼も負けていません。瞬時に相手の動きを読み取り、かごの前に立ちはだかってブロックします。
「こっちだと思った?残念、反対だよ!」と楽しそうな声が上がり、みんなの表情は真剣そのもの。
周囲では「がんばれ!」「ナイスキャッチ!」と仲間たちの声援が響きます。

ゲームの中では、ただ腕を使ってボールを投げるだけでなく、体全体を使って動く・タイミングを計る・相手の位置を読むといった高度な動きが自然に身につきます。
また、ボールを持っている子だけでなく、鬼役や応援している子も常に周囲の動きを観察しており、教室全体がひとつのチームのような一体感に包まれます。

鬼役の子どもたちは、最初こそ「どうやって止めたらいいの?」と戸惑っていましたが、何度か挑戦するうちに
「かごの近くで待つより、動いてブロックしたほうがいいんだ!」
「投げる人の目線を見れば、どっちに来るかわかる!」と、自分で作戦を立てて動けるようになっていきました。
一方、外側のシュートチームの子たちも、「鬼が右に行ったから今だ!」とタイミングを見て動くなど、考えながら行動する姿が見られました。

スタッフが声をかけるたびに、子どもたちは「次こそ決めるぞ!」と集中し、鬼役の子も「絶対止める!」と全力。
その真剣さと笑顔が交錯する空間には、まさに“生きた学び”がありました。

そして、誰かがシュートを決めた瞬間には大歓声が!
「やったー!」「ナイスシュート!」と拍手が起こり、負けたチームからも自然と笑顔があふれます。
勝ち負けよりも、「みんなで楽しんで挑戦した」その過程が大切であることを、子どもたち自身が感じ取っていました。

ぽぷらの樹東住吉では、こうした運動遊びを通して、
「楽しい!」の中に学び・成長・社会性がある時間を日々大切にしています。
サークルシュートもまた、体を動かすだけでなく、相手を思いやりながら力を合わせる心を育む活動として、子どもたちに大人気のプログラムになっています✨

💪運動療育のねらい:楽しみながら「動きの質」を高める

「サークルシュート」には、実はたくさんの“学びの仕掛け”が隠されています。
この活動の大きな目的は、単にボールを投げたり受けたりすることではなく、
子どもたちが遊びの中で自然と身体の使い方を覚え、自分の力を引き出していくことにあります。

たとえば「投げる」という動作ひとつを取っても、肩・腕・体幹・足の動きが連動して初めて上手くいきます。
また、「受ける」「避ける」といった動作では、バランスを取る力や、相手との距離を測る空間認知力が養われます。
さらに、相手や仲間の動きを観察しながらタイミングを合わせることで、集中力と判断力も育まれていくのです。

活動中、スタッフたちは「今、どんな動きをしているかな?」「体のどこを使ってるかな?」と子どもたちに声をかけながらサポートします。
「腕だけで投げるより、足をしっかり踏み出してごらん」「次は鬼の位置を見てからシュートしてみよう」といったアドバイスを受けると、
子どもたちは「あ、そうか!」と気づきの表情を見せ、少しずつ動きが変わっていきます。

最初は力任せに投げていたお子さんも、何度か挑戦するうちに体全体を上手に使う感覚を掴みはじめます。
「ボールが届いた!」「今のシュート、かっこよかったね!」とスタッフや友達に褒められると、顔がパッと明るくなり、
「次も頑張る!」とさらに意欲的に取り組む姿が見られます。

また、サークルシュートには“チームで取り組む”という魅力があります。
シュートを打つ側と守る側、どちらの立場でも相手をよく観察し、動きを読み合う必要があります。
その中で、自然と協調性思いやりの気持ちが育まれていきます。
お互いを敵ではなく「一緒に楽しむ仲間」として受け止めることができるようになるのです。

中には、最初のうちは「鬼が怖い…」「ボールを投げるのが苦手…」と不安そうにしていたお子さんもいました。
しかし、スタッフが「大丈夫!みんなでやれば楽しいよ」とそっと寄り添い、成功したときには全員で拍手👏
その経験を重ねるうちに、少しずつ自信をつけて、笑顔で積極的に挑戦する姿へと変わっていきました。

運動療育の大切なポイントは、“できる・できない”を比べることではなく、一人ひとりが自分なりのペースで成長を感じられること
サークルシュートのように楽しさと達成感が両立する活動は、まさにその理想を体現しています。

また、遊びの中で自然と「順番を待つ」「ルールを守る」といった社会的スキルも学べるのが魅力です。
運動を通して身につけた集中力や判断力、協調性は、学校生活や家庭でのコミュニケーションにも良い影響を与えてくれます。

スタッフたちは、一つひとつの動きや笑顔の中に、確かな成長の芽を見つけています。
子どもたちが「できた!」と感じる瞬間を積み重ねることで、自信と自己肯定感がどんどん育っていく。
サークルシュートは、まさにそんな“成長への第一歩”となる活動なのです🌱✨

🧠考える力と社会性も育む「サークルシュート」

運動あそびを通じて養われるのは、体の力だけではありません。
「今、どこに動けばいいかな?」「鬼の動きを見よう!」といった思考力や、仲間と協力してプレーする社会性も育まれます。
自分ひとりの力だけではなく、「どうしたらみんなで勝てるか」「どんな動きをすればチームに貢献できるか」を考える姿が自然と生まれていくのです。

鬼役を体験することで、「相手の立場を理解する力」も身につきます。
攻める側では「どうすれば避けられるか」を考え、守る側では「どうすれば止められるか」を考える。
同じ遊びの中で立場を交代することで、思いやりや視点の切り替えといった社会的スキルが育っていきます。
また、「今度は〇〇ちゃんにパスしてみよう」「交代しよう!」と、子どもたち同士が声をかけ合う場面も多く見られ、
活動全体が“協力しながら成長する空間”になっています。

スタッフも「次はどうやって作戦を立てようか?」「どんな動きがよかったかな?」と声をかけ、
子どもたちが自ら考えて行動できるようにサポートしています。
こうした積み重ねが、遊びの時間を超えて、自分で考え・行動し・人と関わる力へとつながっていくのです。✨

🌈活動を通じて見られた子どもたちの変化

この日をきっかけに、普段は人前で発言が少なかったお子さんが「次は僕が投げたい!」と手を挙げる姿が見られました。
最初は少し恥ずかしそうにボールを持っていたものの、思い切って投げた瞬間——みんなから「ナイスシュート!」と拍手が起こり、
その笑顔はまるで自分を誇らしく思っているようでした。スタッフも思わず笑顔で「やったね!」と声をかけました。

また、ボールを取られて悔しそうにしていたお子さんも、最後まであきらめずに何度もチャレンジ!
「次こそ入れるぞ!」と気合いを入れて挑戦する姿には、スタッフ一同とても感動しました。
挑戦を重ねるうちに、悔しさが次への原動力となり、最後には誇らしげにガッツポーズを見せてくれました✨

活動を終えたあとは、「楽しかった!」「またやりたい!」という声がたくさん聞こえてきました。
一人ひとりがそれぞれのペースで達成感を味わい、仲間の頑張りを自然に認め合う——その姿はまさに“成長の連鎖”でした。

運動あそびの中に、自信・達成感・思いやりが育まれている。
それが「ぽぷらの樹東住吉」が大切にしている療育のかたちです。
子どもたちが「できた!」という喜びを感じる瞬間を積み重ねていくことで、心と体の両方がしなやかに育っていくのです🌷

📞まずはお気軽に見学・体験へ!

運動療育特化型児童デイぽぷらの樹東住吉では、こうした「遊びの中で学べる活動」を日々取り入れています。
「体を動かすことが好き」「運動を通して社会性を伸ばしたい」そんなお子さまにぴったりの環境です。

🌷見学・お問い合わせはこちら

運動療育特化型児童デイぽぷらの樹東住吉では、お子さま一人ひとりの個性を大切に、楽しく成長できる支援を行っています。
見学・体験利用も随時受付中です!

📞お電話でのお問い合わせ:06-6773-9583
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お気軽にご連絡ください。スタッフ一同、笑顔でお待ちしております😊

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